日本ホメオパシー振興会

ホメオパシーへの招待



セミナー情報

1月セミナー終了のご報告

2006年1月28日(土)に、大阪で「ホメオパシー定期セミナー」、1月29日(日)に、東京で「インフルエンザや花粉症などへのホメオパシー的備え」セミナーを開催いたしました。それぞれのセミナーにご参加いただきました皆さま、お忙しいなか誠にありがとうございました。

以下に、当日のセミナー内容を簡単にお伝えしたいと思います。

セミナーは、「似たものが似たものを治す」「ある症状を起こせるものが、その症状を治すことができる」という、ホメオパシーの基本的な原理の解説から始まりました。

この原理は、一般的に私たちが慣れ親しんでいる病気への対処の仕方とは大きく異なります。私たちは、「病気という敵を危険なやっつける」という思考に慣れているので、このホメオパシーの考え方がとても奇妙なものに思えますね。

しかし、心身に症状を起こしたエネルギーだけが、心身がなぜ今このような状態にあるのかを、本当に知っています。 症状は、不調和を起こしているエネルギーの表現であり、その不調和の存在を教えてくれている「ありがたくない、ありがたいもの」。

このように考えれば、これからの時期にマスコミを大きく賑わす「インフルエンザ」「花粉症」も違ったふうに見えてきます。「インフルエンザにはこのレメディーを使いましょう」「花粉症にはこのレメディーを使いましょう」ということよりももっと大切なこと、深くて本質的な治癒をもたらすホメオパシー的方法があるのです。

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「インフルエンザ」へのホメオパシー的対処法

インフルエンザは、いわゆる「インフルエンザウィルス」が原因で感染し、発症すると言われています。そして、そのようなウィルスや病原菌を「やっつけてくれる防衛軍」が、私たちの体内の「免疫システム」だと一般的に考えられています。実際には、「免疫システム」は「自己」と「非自己」を区別して「非自己」を排除しているのであって、そこに善悪や敵味方といった概念は存在しません。

しかし、この「免疫システム」のとらえ方にはすでに、ウィルスや病原菌は悪い奴、私たちに危害を及ぼす敵である…という考え方が影響しています。その背景には、病原菌やウィルス、病気に対する恐怖があるのです。

本来、この世に存在しているものはすべて大切な役割を担っているのであり、何一つ不要なものはありません。適切なところに適切なものが存在していれば、お互いが排除しあうことなく、みんなが共存していくことができます。自然は、そのようなバランスの中に存在しているはずなのです。

ところが、私たちの思考は、自分たちに都合の悪いものを排除しようという方向に働きやすいのです。この私たちの「内なる恐怖」が、予防接種や攻撃的な医療などを求めさせるのですね。

<インフルエンザによく使われるレメディー>

(ホメオパシーでは症状の表れ方こそが重要で、その症状が何の病原菌によるものかということは重要ではありません。従って、風邪とインフルエンザを区別しません。)

インフルエンザイナム
インフルエンザウィルスから作られたレメディーです。「ホメオパシー的ワクチン」のように、予防的に使うことができます。
ジェルセミウム
風邪・インフルエンザのNo.1レメディーです。「自分の意志に身体が従わない」というテーマがありますので、そのような感じのする風邪・インフルエンザのときに。
アコナイト
「あ、今、風邪・インフルエンザにかかったかも知れない」という感じがしたときにアコナイトを飲むと、ほとんどの場合それで終わります。ただし、風邪・インフルエンザは心身が「休んだ方がいいよ」と言ってくれている状態ですので、ときどきはひいた方がよいという意見もあります。(参考:野口晴哉「風邪の効用」ちくま文庫)
ルス・トックス
関節が痛い風邪・インフルエンザに。
ブライオニア
乾いた空咳で喉が痛むような風邪・インフルエンザに。
テュバキライナム
呼吸器系に関係するときに使うレメディーです。大きな広がりを持つレメディーなので、様々な場合に使います。

「花粉症」へのホメオパシー的対処法

ミックス・ポーレン
いろいろな種類の花粉から作られたレメディーです。
アリウム・セパ
ミックス・ポーレンほど守備範囲は広くないですが、ヒットすれば症状はより改善します。
アルセニカム
物事に非常に厳しく、きちんとしていて、それを他人にも要求するような人に。このような方は、「自己」と「非自己」を区別して「非自己」を過剰に排除しようとする傾向が強く、それが結果としてアレルギー反応として表現される場合が多くあります。このような方がアルセニカム を飲んだ場合、花粉症だけでなくその方全体に治癒的な反応が起こり、新しい人生が始まるような変化となることがしばしばあります。
ナット・ムール
非常に傷つきやすいので、自分の周りに壁を作ってしまい、感情が表現できないような人に。壁をつくって「自分」と「自分以外」を区別して「自分以外」を閉め出そうとする結果、それがアレルギー反応として表現される場合が多くあります。

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インフルエンザにしても、花粉症にしても、またその他の心身の不調にしても同じことが言えるのですが、それらの心身の不調の原因となるエネルギーの乱れは、人それぞれすべて違っています。しかし、人間の持っている身体のメカニズム上、不調の表現形態は限られていますので、同じような「インフルエンザ」や「花粉症」に見えるのです。

ホメオパシーにできることは、副作用のない安全な薬を使うことができる、という点のみにあるのではありません。また、「この症状にはこのレメディーを使いましょう」というレメディーの処方の仕方に、ホメオパシーの神髄があるわけでもありません。人間としての成長という、とても大きなポテンシャルを持っているのがホメオパシーなのです。

寒い中、ご多忙の中ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。また、遠方であることや様々なご都合で今回はお越しいただけなかった皆さまも、またいつかお目にかかれますことを楽しみにしております。


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