- ベラドンナ
- できもの、または腫れ物の第1段階に。患部は赤くてひどく痛そうに見え、ズキズキする痛みがあります。接触と、突然の動きに敏感で、ベラドンナは膿ができる前の初期段階に当てはまります。皮膚は突っ張っていますが、まだ硬くはなっていません。ベラドンナを使うことで炎症を取り除きますが、膿ができ始めたらヘパ・サルファーの段階に移っています。
- ヘパ・サルファー
- できものや腫れ物の第2段階に。患部はまだ炎症が強い状態ですが、硬くなり始めた段階です。膿が出てくるか、またはそのままできものが硬くなるかのどちらかです。この段階では、膿が閉じ込められていることから痛みが出てきます。接触にはまだ敏感ですが、以前よりもいっそう、冷たさに敏感になります。ヘパ・サルファーは膿の分泌を促して痛みを緩和します。
- ラケシス
- できものや、皮下組織の急性化膿性炎症、また青みがかった潰瘍で周りが紫色になっているもの。周囲が黒ずんでいる床ずれ(カーボ・ベジ)。静脈瘤とセルライト(女性の腰周りの皮下脂肪)(エイピス、ルス・トックス)。
- シリカ
- できもの、腫れ物の第3段階。シリカは、ベラドンナとヘパ・サルファーによる治療を締めくくります。最近できたできものや腫れ物による傷や硬化した部分を治します。