• 講演者:ハーネマンアカデミー ホメオパシー研究所主任研究員 松本丈二(当時)
  • 講演者:ハーネマンアカデミー学長 永松昌泰
  • 講演日:2001年12月8日
  • 会場:中野ZEROホール(東京)

2006年4月から麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)が再開され、ワクチン接種についての関心がますます高まっている昨今ですが、接種義務に関する法律も二転三転する中、本当に予防接種は必要なの?という疑問をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないかと思います。

ここにご紹介いたしますのは、2001年12月に行われましたセミナー「予防接種とホメオパシー」の講演内容です。

まず松本丈二先生(琉球大学理学部海洋自然科学科生物系助教授)より、ワクチンについて主に科学的な観点から、その後、永松昌泰ハーネマンアカデミー学長より、予防とは何かという基本的考え方、そしてホメオパシーで予防接種の代わりにできることについて、お話させていただきました。

このセミナーの内容が、私たちの中にある「病気への恐怖」に気づくひとつのきっかけとなり、「内なる小宇宙」の調和について皆様がお考えを深めていただくことにつながりましたら、大変嬉しく思います。

見出し一覧

松本先生
永松学長
質疑応答

司会の言葉

今日の講師はハーネマンアカデミーの松本先生と永松先生です。私は半年間ほどファーストエイドコースを受講しましたが、感動しまくり、という授業が幾つもありました。その一つが、松本先生の予防接種の授業でした。

元々松本先生の『ホメオパシー医学への招待』という本にはとても感銘を受けていましたが、10月の松本先生の授業を受けた時、本当に感動しました。また永松先生にも、「目からうろこ!」という授業をいくつも聞かせて頂きました。こんなに感動したお二人の先生の授業を、広く一般の皆さんにもぜひ聞いていただきたい!という思いがつのり、セミナーを企画致しました。

今日は最初に松本先生から予防接種一般について、主に科学的観点からのお話をお聞きします。その後永松先生に、予防とは何かについての基本的考え方、ホメオパシーでは予防接種の代わりに何ができるかというお話を伺います。