- ベラドンナ
- このレメディーは、主な症状が、患部の赤みと腫れの場合で、特にズキズキするような歯痛の初期段階に有効です。
- カモミラ
- 歯が生えかけているイライラした赤ちゃんに対する古典的なレメディーです。赤ちゃんはむずかって落ち着きが無く、抱かれることを要求します。通常、歯の生えかけている側の顔がほてって熱く、喉が乾きます。疝痛や下痢を伴うこともあります。
- ヘパ・サルファー
- これは歯痛に最も重要なレメディーです。主な徴候は膿瘍か何らかの膿で、冷たいもので悪化、又は温かいもので好転する痛みか、接触で悪化する痛みです。もしこれらの症状が見られて、反対の徴候が出ていなければ、これが与えるべきレメディーです。精神状態が不機嫌でイライラしていれば、このレメディーが適合することの確認となります。
- ハイペリカム
- 神経に達する怪我による痛みに。引っ張ったり、引き裂いたりするような痛みを伴う顔の神経痛と歯痛に。ハイペリカムの患者は、歯痛のために悲しく感じたり落ち込んだりすることがあります。後ろに反り返ることで痛みが和らぐことがありますが、冷たさや接触で悪化します。
- マグ・フォス
- 暖めることや温かい飲み物を摂ること、さすることで好転する、右側の神経痛に。軽く触れることや冷たさ、および夜間に痛みが悪化します。これらの症状が当てはまる場合の生歯の痛みにも有効です。
- フォスフォラス
- 骨の折れる仕事の後の歯痛に。歯茎が腫れて出血する傾向があります。典型的なフォスフォラスの患者は、とても外交的で友好的です。通常、些細なことを心配しますが、再確認できれば簡単に安心します。症状は気温の変化で発症するけれども、患者自身はとても冷たい飲み物を渇望します。
- プルサティーラ
- 口に冷たい水を含むことで緩和する歯痛に。プルサティーラの患者は、多くの同情と再確認を要求し、新鮮な空気に当たると好転します。風通しが悪いと悪化し、冷たい水は痛みを和らげます。喉は渇きません。
- シリカ
- しばらく続いている感染症に適します。シリカは、ヘパ・サルファーの後や、急性の痛みが取れた後に使うととても有効です。シリカは膿を出すのにも使われますし、その他の感染症も減少させます。シリカの痛みはズキズキして冷たさで悪化する傾向があります。