基本レメディ42種 : マテリア・メディカ
5. ARGENT NIT(アージ・ニット)

レメディー・テーマ:
落ち着きのなさ。心配。閉所恐怖症。
ポイント:
Argent nitには典型的なパターンがあります。何か差し迫った行事(例:運転試験、テスト、結婚、歯科診療等)があり、それを心配し始めた時に使用します。行事について考えれば考えるほど、症状が悪化する場合です。あたかも時間が引き延ばされているように感じられ、事を早く終わらせてしまいたい気持ちになります。ところが早く終わらせようと躍起になればなるほど、心配はより悪化します。まるで、バランスを失ってうずまく恐怖の中に閉じ込められてしまっているようです。例えば、高所恐怖症の人は窓から外を見て、そこから落ちたらどんなにひどい目にあうだろうかと考えます。そして、実際に窓から身を乗り出して外をのぞき、恐怖を最大限まで押し広げ、それまで以上に心配するのです。
典型的症状:
行事の前の心配や懸念。閉所恐怖症。不安 (Arsen alb, Gelsemium, Phosphorus参照)。心配からくる下痢や胃の不調。甘い物で体調が悪くなり、吐き気とガスで胃の調子が悪くなります。不安からくる震えを伴う頭痛。Argent nitの症状は、このレメディーの原材料である硝酸銀の持つ激しい性質に関連しています。粘膜の潰瘍、とくに胃潰瘍や目やまぶたの潰瘍に適応します。
動物・ペット:
ショーの舞台での動物の不安感。緊張と興奮を鎮めたい時。このほか、同程度の不安感をかき立てるどんな事柄にも応用できます。
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