基本レメディー42種 : マテリア・メディカ

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39.SEPIA (セピア)

レメディー・テーマ:

ホルモンバランスの乱れ。家族(パートナーや子)への無関心。

ポイント:

おもに女性に使われることが多いレメディーです。あらゆる意味で「停滞」していることが特徴で、寒さ、疲れ、脱力感などをしばしば訴えます。症状は、温まることで症状が悪化します。適応する典型的なタイプは、浅黒く、肌にはしみがあり、しばしば髪は褐色で、血色が悪く、目の周りには濃いくまがあります。目の下のくまがつながって、鼻の上をまたいでいることもあります。このレメディーの原料はコウイカの墨で、コウイカとその墨の性質を知ることが、レメディーの理解につながります。コウイカは、ゆっくり動き回るというよりは突進するように行動しますが、Sepiaを必要とする人は、激しい動きを好み、ダンスをすることで生き生きとしてきます。コウイカには背骨がなく、甲で内臓を保護すしています。Sepiaの タイプは背骨が抜けたかのように、疲労による無気力状態になり、子宮の問題や子宮脱に関係する症状がみられます。コウイカは、最終的に防御のために墨を噴射しますが、Sepiaタイプの人は、とても辛らつになる傾向があり、その姿は悲しく痛ましく見えます。独りになることを恐れ、周囲の人達、とくに近しい人達のことで簡単に気分を害します。我が子に対して無関心になり、パートナーにも冷たく接し、性交をしばしば拒絶します。大きな悲しみを感じていて、自分の症状について語る時に涙にくれてしまいます(Pulsatilla参照)。

典型的症状:

ホルモンのバランスが崩れてイライラし、気分が変わりやすく、静かに独りでいたいと望みます。様々異なる症状を現す場合が多いので、前述の特徴について確認することがレメディーを選択する決め手になります。疲労感、とくにホルモンや感情の問題を伴うもの。引きずられるような感覚があるために、座るときには足を組まないではいられません。月経前(緊張)症候群(PMS, PMT)など、生理に関する問題。早過ぎる生理、もしくは遅すぎる生理。痛みを伴う経血量の少ない生理。重い生理。緑色の分泌物を伴い、焼けつくように痛む膣カンジダ症。寝入りばなの失禁。性欲の欠如。冷たい足と寒気、そして顔に血がのぼり、汗をかきやすい。スパイシーな食べ物を好み、とくに酢、レモンのような酸っぱいものを好みます。

動物・ペット:

子宮脱。不妊(Pulsatilla参照)。蹄叉腐爛(ていさふらん)。子供の面倒みの悪さ、子供への無関心。普段は楽しそうなPulsatillaの様子をしている動物が、Sepiaの状態に陥ることがあります。重力や老化によって体、結合組織、内臓が引きずられるような状態。いつもより何かをしたがらない時や無気力に見える時に。


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