- アルセニカム
- このレメディーは、ヘルペスに対応する主なレメディーの1つではありませんが、明らかに焼けるような痛みを伴うヘルペスの場合で、暖めると痛みが緩和され、特に患者が不安な場合、このレメディーが当てはまります。もしこれらの症状が現われていなければ、他のレメディーを選んでください。
- ヘパ・サルファー
- このレメディーは、ヘルペスに対応する主なレメディーの1つではありませんが、ヘルペスが非常に痛くて冷たい空気や何か冷たいものに触ると悪化する場合、また患者が特にイライラしている場合、このレメディーがあてはまります。もしこれらの症状が現われていなければ、他のレメディーを選んでください。
- ナット・ムール
- このレメディーはヘルペスに対応する主なレメディーの1つです。しばしば、精神状態が最高の指標となります。患者は落ち込んで敏感になりますが、それを見せないようにしようとします。舌や下唇の真ん中のひび割れが、このレメディーを示す大きな特徴です。頭痛又は塩辛い食べ物もそうです。ナット・ムールの痛みはうずくような痛みか、焼けるような感覚と痺れを伴うものです。もし、精神状態とそのほかの症状が現われていれば、このレメディーが適切でしょう。
- ルス・トックス
- このレメディーも、ヘルペスに対応する主なレメディーの1つです。湿疹はちくちくして痒いか、又は痛みがあり、水ぶくれになっています。もし、他に何も特徴がなければ、このレメディーを試してみてください。
- セピア
- このレメディーも、ヘルペスに対応する主なレメディーの1つです。患者は悲しく、イライラして独りになりたがり、他の事には一切かまいたくないと思っています。セピアの患者は、しばしば女性であることが多く、生理の期間前後に症状が現われます。背中の下の方の痛みがこのレメディーの特徴でもあります。このタイプの患者は無気力ですが、何かエネルギッシュな事ができれば、それによって気分が良くなります。もし、精神状態とその他の徴候が現われていれば、セピアが最適なレメディーでしょう。