基本レメディ42種 : レパートリー
[風邪]
- アコナイト
- 冷たい風にさらされたり冷えたことによって突然始まる初期の風邪に。
- アリウム・セパ(鼻の炎症)
- たくさんのくしゃみと涙の出る風邪に。目は焼けるようで光に敏感ですが、涙などの分泌物は刺激が少なく、頬はヒリヒリしません。一方で、鼻からの分泌物は焼けるようで、上唇と鼻がヒリヒリします。外気に当たると症状はとても良くなり、暖かい部屋に入ったり、夕方近くになると悪化します。クライアントは暖かい部屋に入るとくしゃみを始めます。
- アルセニカム(目と耳から焼けるような分泌物が出る場合)
- 目と鼻の両方から焼けるような分泌物が出る風邪に。クライアントは落ち着きが無く不安で、とても冷がりで、暖かくさせておくことが困難です。目から焼けるような分泌物が出て目がヒリヒリし、さらさらした水っぽい、焼けるような分泌物が鼻から出ます。くしゃみが出ても楽にはならず、鼻はつまります。症状は、寒くなったり夜になると悪化し、暖めると好転します。
- カルク・カーブ
- 赤ちゃんの鼻づまりに。うっ血性の風邪で、鼻から黄色くて臭い粘液が出ます。鼻孔は乾いてヒリヒリし、潰瘍化します。気候が変わるたびに簡単に風邪を引く方に。
- ユーフレイジア(焼けるような涙が出る場合)
- アリウム・セパとは反対の症状です。目からは常に焼けるような涙が出ますが、鼻からの分泌物には刺激がなく、鼻や上唇がヒリヒリすることはありません。瞼は腫れてヒリヒリし、頬は焼けるような涙のせいで赤くなります。クライアントは戸外に行くと好転し、室内で悪化します。光に敏感です。
- フェーラム・フォス
- ゆっくりと始まり、耳や胸に症状が出る風邪。フェーラム・フォスは、風邪が気管支炎になる前の、特に咽の痛みや胸部の風邪に有効です。クライアントは顔がほてり、弱り、無気力に感じると訴えるかもしれません。目が赤く、焼けるような感覚を伴う炎症を起こします。鼻血を出す傾向のある頻繁にぶり返す風邪に。
- ジェルセミウム
- インフルエンザ様の風邪で痛みと震えを伴い、頭が重くて鈍く感じる時に。
- ヘパ・サルファー
- 風邪の後期段階で、濃くていやな匂いのする分泌物が出ます。あらゆる寒さに非常に敏感なことが特徴です。冷たくて乾いた風邪で、くしゃみと鼻水や涙が出ますが、だんだんと濃くなって腐ったチーズのような匂いがして、黄色から緑がかった色の分泌物が出るようになります。
- ケーライ・ビック
- 頑固なうっ血と、ネバネバする、または糸を引くような分泌物を伴う激しいくしゃみに。瞼は腫れてただれます。糸を引くような頑固な鼻水が指標となる症状です。子供、特に太ってぽちゃぽちゃした赤ちゃんの鼻づまりに効果的です。暖まると症状が好転します。
- マーキュリー(目と耳から焼けるような分泌物が出る場合)
- クライアントは熱にも寒さにも敏感です。特に太陽の下や暖かいところで何度もくしゃみをします。これに刺激されて、目から焼けるような分泌物がたくさん出ます。鼻孔は焼けるような分泌物のせいでヒリヒリします。分泌物の量は大変多く、血が混じることがよくあります。風邪の症状が進むにしたがって、分泌物は緑色でひどい味のする分泌物がでて、息も臭くなります。
- ナット・ムール(分泌物がヒリヒリしない場合)
- 涙や鼻水がでて、くしゃみもたくさん出ます。目はヒリヒリすることがありますが、目と鼻からの分泌物には刺激がありません。おびただしい量の分泌物は初期には卵の白身のように透明ですが、約3日後には鼻がつまり、閉じてしまったような感覚になります。風邪をひいている間、たいていは味もにおいもしなくなり、疲れて弱ってきます。これにも関わらず、周りから気づかいされることに腹を立てたり、ほんの些細なことでイライラします。特に朝、および激しい運動と熱で悪化し、外気で好転します。
- ナックス・ボミカ
- 鼻が乾燥し、うっ血します。ナックス・ボミカのタイプは短気な人達です。愚かな者に寛大にはできません。光、騒音、隙間風など、ほとんどあらゆることが彼らを混乱させます。乾燥して冷たい環境にさらされた後にうっ血性の風邪を引きます。戸外にいると鼻がつまり、屋内に入ると鼻水が流れるという奇妙な症状があります。
- フォスフォラス
- 外向的で表現力が豊かですが、繰り返し他者からの承認を必要とします。健康に対する心配は、他者から認められた後でさえ際限なく心配が続くアルセニカムのクライアントとは違い、簡単に慰められてしまいます。フォスフォラスのクライアントはとても鼻血を出しやすく、天候の変化や、又は暖かい場所から寒い場所へ移動したり、その反対の場合などに症状が出てきます。疲れきることから風邪を引くことがあります。
- プルサティーラ
- 症状が片方だけに見られることがよくあります。片方の鼻がつまり、匂いが分からなくなる風邪で、息からはいやなにおいがします。目は痒く焼けるような感じがしたり、朝は粘液でくっついてしまったりします。黄緑色の粘液が朝にたくさん出て、夜には鼻がうっ血します。暖かい部屋で症状が非常に悪化し、外気に当たると好転します。クライアントは涙もろくて誰かにそばにいてほしいと願い、同情と注目を強く求めます。
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